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【地方】:関東地方
【都道府県】:東京都
【市町村】:港区
【面積】:20.36km2
【総人口】:269,727人(2025年5月1日)
●概要(掲載時)
■ 首都東京の国際都市的役割
東京都港区(みなとく)は、東京都23区の中央南部に位置し、ビジネス・文化・外交の中心的存在として国内外から注目を集める特別区です。東京湾に面したその地理的条件は、かつて海運の拠点として発展し、今や超高層ビルと歴史的建造物が混在する先進都市へと変貌を遂げました。
外国大使館の数が非常に多く、外資系企業の日本本社も数多く集積。加えてテレビ局や広告代理店、IT・ベンチャー企業が集まり、経済・情報・文化の発信地としての機能を担っています。都心にあって、華やかさと静謐さが共存する港区は、住まいとしても非常に人気が高く、「港区女子」「港区おじさん」といった言葉が生まれるほど特別な印象を与え続けています。
■ 地理的特徴と広がる景観
港区は、東は東京湾、西は渋谷区・新宿区、北は千代田区・中央区、南は品川区と接しています。地形的には台地と低地が交差し、古くからの武家屋敷街や寺社仏閣が残る高台と、再開発が進む湾岸地域とで大きく性格が異なります。
たとえば赤坂や六本木、麻布といった高台には古くからの高級住宅街が広がり、一方で台場や芝浦、汐留などの臨海部はウォーターフロント再開発の象徴として生まれ変わっています。東京タワー、レインボーブリッジ、浜離宮恩賜庭園など、名所も豊富で、日中と夜間でまったく違う表情を見せる都市美に溢れています。
■ 歴史の層が折り重なる地
港区の歩み
港区が現在の形になったのは1947年、旧赤坂区・芝区・麻布区の3区が統合されたときです。しかしその歴史はさらに古く、江戸時代には大名屋敷が建ち並び、政治・外交の中枢機能を果たしていました。芝増上寺は徳川家の菩提寺として知られ、広大な敷地に加え、周辺には幕府ゆかりの史跡が今も点在しています。
明治時代には欧米との外交拠点として機能し、多くの外国公館が設けられました。大正から昭和にかけては、高級住宅地としての性格を強めながら、テレビ・広告産業の中心地にもなり、戦後はさらに大規模再開発とともに国際都市としての顔を持つようになりました。
■ 地名と地域の個性
多様な顔を持つエリア
港区は20の行政地区に分かれ、それぞれが異なる文化的背景と性格を有しています。
赤坂:官庁街とテレビ局、ビジネス街が同居するエリア。TBSや赤坂迎賓館などが象徴。
六本木:国際色豊かな繁華街。アートとナイトカルチャーの融合地で、六本木ヒルズや森美術館が有名。
麻布十番:昔ながらの商店街と大使館が共存し、和洋折衷の魅力を感じられる地域。
芝公園・浜松町:東京タワーを中心とした観光とビジネスの中間地帯。
台場・汐留:未来的な都市景観が広がる再開発地区。大型商業施設やオフィスが並ぶ。
高輪・白金台:静謐で落ち着いた高級住宅街。美術館や自然教育園などが静かに存在感を放つ。
このように、一つの区内で多様な都市性が混在しているのが港区の大きな特徴です。
■ 国際都市としての顔
外交・企業・文化の結節点
港区には、アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国など、約80か国の大使館が集積しており、日本における外交の実質的な中枢といえます。これに伴い、インターナショナルスクールや外国人居住者向けのサービスも多く、生活インフラの多言語化も進んでいます。
また、IT・メディア系企業、外資系投資銀行などの本社も集中しており、日本経済の国際競争力を支えるビジネスエリアとしての機能も担っています。こうした環境はまた、国際的な文化イベントやフェスティバル、ミュージアムの運営を可能にしており、芸術やファッションの発信地としての役割も果たしています。
■ 都市と自然の融合
緑の空間と歴史の庭園
都市化が進んだ港区ですが、歴史ある庭園や公園も数多く残されています。たとえば「旧芝離宮恩賜庭園」や「有栖川宮記念公園」などは、四季折々の表情を見せる美しい緑地として、地元住民や観光客に親しまれています。高層ビルに囲まれながらも、古都的な風情が感じられる空間は、まさに東京の中にある別世界。
また、青山霊園や芝公園などの大規模緑地は、散策や運動の場としてだけでなく、港区の歴史的アイデンティティを今に伝える場所でもあります。
■ 港区の生活
高度な利便性と高価格帯の共存
港区は住環境としても非常に評価が高い一方で、物価・不動産価格も都内最高水準です。タワーマンションや高級戸建てが林立し、医療施設や教育機関、スーパーマーケットも高品質なものが揃います。
一方で、地域に根差した商店街や老舗の和食店なども点在し、「都市の中に息づく人間らしい暮らし」が守られているのも大きな魅力です。特に麻布十番や白金などでは、都会的な洗練と地域密着型の温かみが同居しています。
■ 交通網の中心地
多彩なアクセスと未来志向の都市整備
港区は、鉄道・地下鉄・バス・モノレールとあらゆる公共交通が交差する場所です。JR山手線・京浜東北線・東海道線、都営三田線・大江戸線、東京メトロ日比谷線・南北線などが走り、羽田空港へは東京モノレールやリムジンバスで直通。都内・首都圏のどこへでも素早くアクセス可能です。
加えて、都市開発が進む中で新駅の設置や再開発による駅前広場の整備も積極的に行われており、今後も利便性と快適性はさらに高まる見込みです。
■ 過去と未来が融合する日本の象徴
港区は、江戸の記憶と未来都市が同居する、東京という都市の象徴とも言える地域です。歴史に裏打ちされた重厚感と、先端的な再開発による進化が絶え間なく共鳴し、訪れる人を魅了し続けています。
高層ビルの影に歴史が眠り、多国籍な人々の言葉が飛び交うこの区は、まさに「世界と向き合う東京の顔」。港区に触れることは、東京の核心に触れることに等しいのです。
●地域(掲載時)
■ 赤坂
政治と文化が交差する山の街
かつて武家屋敷の並んだ丘陵地に、今は官邸とメディアの拠点が並び立つ赤坂。議員会館や国会関連施設も近く、政治の気配が濃厚な空気をまといつつ、一方でTBS放送センターなどのマスコミ機関が軒を連ね、情報発信地としての顔も併せ持ちます。
一方、赤坂氷川神社や赤坂サカス周辺には和の風情も色濃く残されており、現代と歴史が静かに隣り合わせて息づいています。坂道が多く、街を歩くたびに風景が変化するのもこの地の魅力の一つです。
■ 六本木
夜と芸術が溶け合う国際村
夜のにぎわいで知られる六本木は、同時にアートの街でもあります。森美術館を中心に高層ビル群がそびえる六本木ヒルズは、国内外のビジネスマンや観光客が交錯する、まさに都市の交差点。
国際色の強さは、周囲の飲食店やホテルのラインナップにも表れており、英語が飛び交うカフェや高級バーは、まるでニューヨークやロンドンに足を踏み入れたかのような錯覚をもたらします。一方で、防衛庁跡地を活用した東京ミッドタウンには芝生や憩いの場があり、都会の中の静寂も感じられる異質な空間です。
■ 麻布
大使館と古き佳き下町の同居地
港区の中でも、最も多国籍な雰囲気を醸し出しているのが麻布です。ロシアやフランスなど多くの大使館が集まり、外国人の居住率が高いこのエリアには、インターナショナルスクールや輸入食材店も多数立地。
麻布十番商店街には昔ながらの和菓子屋や居酒屋が今なお残っており、モダンなカフェやブティックと肩を並べています。地元の人々が集う納涼祭などの地域行事も盛んで、文化が混ざり合う豊かさを肌で感じることができます。
■ 芝
寺社とビジネスが融合する都市の中庭
港区芝エリアは、オフィスビルと伝統建築が奇妙に隣接するエリアです。増上寺を中心にした歴史地区には、東京タワーが象徴的にそびえ、観光客も多く訪れるスポットとなっています。
周辺には三田・芝公園などの緑地もあり、都心にありながら自然との距離感が心地よい場所でもあります。古くは東海道の起点の一つとして栄え、今では企業本社が多く集まりビジネスの中心地としての側面も持ちます。
■ 青山
感性が育つクリエイティブエリア
表参道にほど近い北青山や南青山は、ファッションとデザインの最先端を担う地域。外苑前や骨董通りといった通り沿いにはアートギャラリーや建築美が際立つカフェ、ブティックが立ち並び、感性豊かな人々が行き交う風景が広がります。
また、青山霊園や神宮外苑といった自然や歴史を感じる場所も点在しており、四季折々の風景が日常の中に溶け込んでいます。若者文化と知的文化が交錯するこのエリアは、クリエイターやスタートアップ企業が多く根を張る地でもあります。
■ 台場
未来都市のショーウィンドウ
臨海副都心として開発されたお台場エリアは、観光とエンタメの新天地。ショッピングモール「アクアシティ」や「ダイバーシティ東京」には、連日家族連れや外国人旅行者で賑わい、フジテレビ本社ビルの象徴的なデザインが空を突き刺すように建っています。
海辺の公園や遊歩道、ゆりかもめの高架が走るこの一帯は、まるで映画のセットの中に入り込んだかのような非日常感があり、東京の中でも異彩を放つ空間です。特に夕暮れ時のレインボーブリッジと東京湾の光景は、都会の顔とは思えない詩的な美しさを湛えています。
■ 高輪・白金
静けさと品格が漂う高台の住宅地
高輪や白金は、都心とは思えぬほど落ち着いた住宅街として知られます。坂の多い地形に沿って広がるこの地域には、格式ある邸宅や瀟洒なマンションが並び、緑豊かな道沿いを散歩する高齢夫婦の姿がよく見られます。
特に白金台は「シロガネーゼ」という言葉を生んだ場所でもあり、上質な暮らしを志向する層に支持されています。高輪ゲートウェイ駅の開業によって再注目されており、都市と歴史、そして品格が共存する希有なエリアです。
■ 虎ノ門・新橋
ビジネス街の鼓動と酒場の人情
虎ノ門から新橋にかけては、港区の中でも特にビジネス色の強いエリアです。高層ビルが林立し、平日はスーツ姿のビジネスパーソンでにぎわいます。虎ノ門ヒルズなどの新たなランドマークも生まれ、近代的都市の象徴として進化を続けています。
一方で新橋駅周辺のガード下には、昭和の香りを残す赤ちょうちんの飲み屋街が健在で、仕事終わりの一杯を楽しむサラリーマンたちの笑い声が響きます。このエリアは、人の営みが都市機能と密接に結びついていることを象徴する、リアルな東京の縮図ともいえるでしょう。
■ 泉岳寺・三田
史跡と学問の薫りが立ち込める
忠臣蔵で知られる泉岳寺には、今も四十七士の墓があり、静かな空気が境内を包みます。この周辺は、慶應義塾大学のキャンパスもあるため、学生の姿が目立つ学びの街でもあります。
三田の住宅街には由緒ある邸宅が点在し、山の手文化が色濃く残されています。文学や歴史に親しむ人々にとって、この界隈は、現代においても静かな知的拠点であり続けているのです。
●代表的な観光スポット(掲載時)
★東京タワー
概要:1958年竣工、高さ333 m。“昭和の電波塔”はLEDライト演出で令和の夜景も主役を奪わない。
おすすめ時期:冬は澄んだ空気で富士山が見えやすい。
アクセス:大江戸線「赤羽橋」徒歩5分/日比谷線「神谷町」徒歩7分。
費用:メインデッキ1 200~1 800円(大人)。
★東京シティビュー(六本木ヒルズ52F)
概要:海抜250 mのガラス回廊。夜景×アート展示のコラボが定番。
おすすめ時期:夏は屋上スカイデッキの夜風が心地よい。
アクセス:日比谷線「六本木」1C出口直結。
費用:展望台単独1 800円、森美術館共通券あり。
★麻布台ヒルズ森JPタワー 33F スカイロビー
概要:2023年開業330 mタワーの内部無料展望ラウンジ。現在はカフェ利用で入場可。
おすすめ時期:夕景と東京タワー照明が重なる18 時前後。
アクセス:日比谷線「神谷町」徒歩1分。
費用:ワンドリンク+チャージ500円程度。
★レインボーブリッジ遊歩道
概要:上下二層の車道脇を歩いて渡れる全長1.7 kmの海上回廊。
おすすめ時期:4–10月は21 時まで開放、夜景&潮風が◎。
アクセス:ゆりかもめ「芝浦ふ頭」徒歩5分。
費用:歩行者無料。
★増上寺
概要:徳川家の菩提寺。朱塗りの三解脱門越しに東京タワーがそびえる景観は港区名物。
おすすめ時期:4月桜と塔の競演、7月盆踊り。
アクセス:三田線「御成門」徒歩3分。
費用:境内無料。
★芝公園
概要:日本最古クラスの公園。古墳や紅葉渓「もみじ谷」など多彩。
おすすめ時期:紅葉の11月。
アクセス:三田線「芝公園」すぐ。
費用:無料。
★旧芝離宮恩賜庭園
概要:潮入り回遊式庭園。高層ビルと心字池の対比が見事。
おすすめ時期:5/4・10/1は入園無料日。
アクセス:JR「浜松町」北口徒歩1分。
費用:一般150円、年間パス600円。
★泉岳寺
概要:赤穂浪士ゆかり。義士祭は12/14。
おすすめ時期:義士祭の熱気に触れる冬。
アクセス:浅草線「泉岳寺」徒歩1分。
費用:参拝無料、ご祈祷5 000円~。
★愛宕神社
概要:23区最高峰の自然丘「愛宕山」頂上。“出世の石段”は傾斜40°。
おすすめ時期:梅が香る2月。
アクセス:日比谷線「神谷町」徒歩5分。
費用:参拝無料。
★乃木神社
概要:乃木希典将軍を祀る。緑深い境内と和モダン婚礼殿で知られる。
おすすめ時期:6月花菖蒲、秋の月替わり御朱印。
アクセス:千代田線「乃木坂」1番出口徒歩15 m。
費用:参拝無料。
★赤坂氷川神社
概要:徳川吉宗の命で創建。檜皮葺の社殿は江戸初期の生き証人。
おすすめ時期:9月例大祭の山車巡行。
アクセス:千代田線「赤坂」徒歩5分。
費用:参拝無料。
★有栖川宮記念公園
概要:高低差を活かした渓流と森。都心で野鳥観察ができる憩いの森。
おすすめ時期:新緑5月、紅葉12月。
アクセス:日比谷線「広尾」徒歩3分。
費用:無料。
★自然教育園
概要:国立科学博物館附属。原生林がそのまま残る“都会の秘境”。
おすすめ時期:5–8月は17 時まで開園、夕暮れ散策が人気。
アクセス:JR「目黒」徒歩10分。
費用:一般320円。
★森美術館
概要:現代アートの発信源。展望台共通券で一石二鳥。
おすすめ時期:大型企画展が変わる春・秋。
アクセス:六本木ヒルズ森タワー53F。
費用:一般1 800円。
★国立新美術館
概要:黒川紀章設計、波打つガラスファサードが象徴。
おすすめ時期:金・土は20 時まで開館し夜鑑賞可。
アクセス:千代田線「乃木坂」直結。
費用:コレクション常設なし、企画展毎に異なる。
★21_21 DESIGN SIGHT
概要:安藤忠雄設計の地下美術空間。デザイン×社会テーマで切り込む展示。
おすすめ時期:屋外芝生が心地よい春。
アクセス:東京ミッドタウン・ガーデン内。
費用:企画展1 400~1 600円。
★東京都庭園美術館
概要:旧朝香宮邸のアールデコ宮殿。庭園と室内装飾は必見。
おすすめ時期:バラ咲く5月と秋薔薇の10月。
アクセス:南北線・三田線「白金台」徒歩6分。
費用:展覧会により1 200~1 500円。
★チームラボボーダレス(麻布台ヒルズ)
概要:作品が“さまよう”没入型ミュージアムが23年末お台場から移転再誕。
おすすめ時期:入場制限の落ち着く平日午前。
アクセス:日比谷線「神谷町」徒歩1分。
費用:大人3 800円前後。
★東京ミッドタウン
概要:リッツ・カールトン東京や檜町公園を抱く街区。
おすすめ時期:12月スターライトガーデン。
アクセス:都営大江戸線・日比谷線「六本木」直結。
費用:入場無料、ショップ11–20 時。
★六本木ヒルズ
概要:オフィス・住宅・美術館の先駆的大規模再開発。
おすすめ時期:冬のけやき坂イルミネーション。
アクセス:日比谷線「六本木」徒歩3分。
費用:敷地入場無料。
★迎賓館赤坂離宮(前庭公開)
概要:1909年竣工のネオバロック宮殿。一般公開日は行列必至。
おすすめ時期:バラ開花の5月。
アクセス:JR「四ツ谷」徒歩7分。
費用:前庭・主庭共通1 500円。
★東京ポートシティ竹芝
概要:海を臨む新ランドマーク。屋上“スキップテラス”は無料絶景。
おすすめ時期:夜景&潮風が心地よい夏夜。
アクセス:JR「浜松町」徒歩4分/ゆりかもめ「竹芝」2分。
費用:入場無料、駐車場20分300円。
★日の出ふ頭・竹芝桟橋
概要:伊豆諸島行き客船と水上バスの玄関。夕陽クルーズが人気。
おすすめ時期:サンセットが映える初夏。
アクセス:ゆりかもめ「竹芝」徒歩1分。
費用:水上バス片道840円~。
★お台場海浜公園
概要:人工砂浜とレインボーブリッジの絶景ビーチ。
おすすめ時期:8月の花火とSUP体験シーズン。
アクセス:ゆりかもめ「台場」or「お台場海浜公園」徒歩3分。
費用:ビーチ無料、駐車場は1時間400円。
★アクアシティお台場
概要:シネコンと海辺テラスがある大型モール。
おすすめ時期:冬の屋外プロジェクションマッピング。
アクセス:ゆりかもめ「台場」1分。
費用:入館無料、物販11–21 時。
★デックス東京ビーチ
概要:東京ジョイポリスや台場一丁目商店街が入り“昭和レトロ”も体験。
おすすめ時期:夏期は屋外デッキで夜景ビアガーデン。
アクセス:ゆりかもめ「お台場海浜公園」徒歩2分。
費用:入館無料。
★レゴランド・ディスカバリー・センター東京
概要:屋内型LEGOLAND。幼児も遊べる。
おすすめ時期:梅雨時の雨天避難先に最適。
アクセス:デックス東京ビーチ内。
費用:当日券3 000円前後、オンライン割引あり。
★芝浦ふ頭(かいがんぱ~く)
概要:対岸の高層ビル群とレインボーブリッジを望む夜景撮影聖地。
おすすめ時期:湿気が少ない秋夜。
アクセス:ゆりかもめ「芝浦ふ頭」徒歩5分。
費用:公園利用無料。
★カレッタ汐留 Sky View
概要:46F無料展望スペース。冬は“青の洞窟”系イルミで有名。
おすすめ時期:11–2月のイルミネーション。
アクセス:JR「新橋」徒歩4分/ゆりかもめ「汐留」徒歩1分。
費用:無料。
★汐留イタリア街
概要:石畳とパステルカラー建築が続く撮影スポット。イタリア車オフ会も開かれる。
おすすめ時期:4–5月テラス席が快適。
アクセス:JR「新橋」徒歩7分。
費用:街歩き無料。
●主な交通手段(掲載時)
■ 地下鉄・電車
都市を網の目に結ぶ地下の大動脈
主要な地下鉄路線
港区は東京メトロと都営地下鉄の複数路線が交差し、主要観光地へのアクセスが非常にスムーズです。
東京メトロ日比谷線:六本木・神谷町などを通過。六本木ヒルズや東京ミッドタウンへのアクセスに最適。
東京メトロ銀座線:青山一丁目・外苑前が港区内にあり、表参道・原宿散策との接続に便利。
東京メトロ千代田線:乃木坂駅から国立新美術館に直結。
都営大江戸線:麻布十番・赤羽橋・汐留など、観光地を広くカバー。
都営三田線:芝公園・御成門など、東京タワーや増上寺観光に欠かせない路線。
都営浅草線:新橋・大門を経由し、羽田空港方面からの接続にも利用可能。
利用のポイント
交通系ICカード(Suica・PASMO)を使えば乗り換えも楽々。
地下鉄のみで港区内を一通り観光することも可能。
駅構内の案内表示は外国語対応されており、初めての観光客にもやさしい。
■ 都営・港区内循環バス
のんびり移動しながら景色を楽しむ
通常の都営バス
都営バスは港区内を南北・東西に走り、地下鉄ではカバーしにくい細かい区画を結んでくれます。たとえば、
渋谷駅⇔新橋駅を結ぶ「都01系統」は表参道・青山通りを通過。
品川駅⇔田町駅をつなぐ路線では、インターコンチネンタルホテルなど臨海部へのアクセスも便利。
港区コミュニティバス「ちぃばす」
港区が独自に運行する、住民・観光客に人気の小型バスです。
路線名例:麻布ルート、芝ルート、赤坂ルート、高輪ルートなど。
運賃:1回100円と格安で、交通系ICカード利用可。
特徴:住宅地や観光地をこまめに巡回。東京タワーや麻布十番などへのアクセスに重宝。
バス利用の魅力
地上の景色を楽しみながら移動できる。
鉄道では届かない路地裏の名所へもアクセスしやすい。
■ レンタサイクル
港区の街角を風のように駆け抜ける
シェアサイクルの活用
東京都内全域で使える公共レンタサイクルサービス「ドコモ・バイクシェア」や「HELLO CYCLING」は港区でも多くのポートがあり便利。
電動アシスト付きで坂の多い麻布や赤坂方面もラクラク。
ポートの数:六本木、汐留、青山一丁目、芝浦など、駅近や公園周辺に多数設置。
料金体系:15分ごとに70円前後、1日プランも選択可能。
おすすめのサイクリングルート
東京タワー → 芝公園 → 増上寺 → 愛宕神社(坂があるが達成感あり)
レインボーブリッジ手前 → お台場海浜公園(臨海の風が心地よい)
■ タクシー
荷物が多い時や夜間の味方
利用しやすいポイント
港区はビジネス街でもあり、流しのタクシーも捕まえやすい。
六本木や新橋などの繁華街では、深夜でも比較的容易に利用可能。
各種アプリ(GO、S.RIDEなど)での配車予約も充実。
料金の目安(港区内)
東京タワー → 六本木:約800~1,200円
品川駅 → お台場:約2,000~2,500円
メリット
移動中に荷物を預けたままで楽。
雨の日や急ぎのときに非常に頼れる存在。
■ 徒歩の魅力
ぶらぶら歩きながら街の空気を感じる
歩いてこそ味わえる港区の表情
表参道から青山霊園を抜けるコースでは、四季折々の自然とモダン建築が調和。
麻布十番の商店街では、古き良き東京と現代の融合が見られる。
芝公園界隈では、東京タワーを見上げながらのんびり散歩が楽しめる。
散策を快適にする工夫
歩道が広く整備されており、カフェも点在。
街角ごとに案内板やQRコード付き観光情報が設置されており、外国人観光客にも人気。
■ レンタカー
自由自在な移動を重視する人向け
港区で借りられる主要なレンタカー拠点
品川駅、高輪ゲートウェイ駅、田町駅周辺に大手レンタカー会社(トヨタレンタリース、ニッポンレンタカーなど)の営業所あり。
お台場周辺ではカーシェアも普及。
利用の際の注意点
駐車場代が高め(1時間600~1,000円が相場)。
一方通行・時間帯通行制限が多いため、ナビゲーション必須。
向いている場面
複数人でのグループ旅行。
港区から一時的に郊外(鎌倉・箱根など)へ移動する日帰り旅など。
■ 水上バス
お台場方面への個性的なアクセス
臨海部からのアプローチ
竹芝桟橋発着:お台場海浜公園や浅草方面へ向かうルートあり。
船上からの景色:レインボーブリッジや東京湾のパノラマが広がる。
利用の目安
運賃:500円~1,200円程度
所要時間:港区内移動にしては時間がかかるが、観光そのものとして楽しめる。
●代表的な名物・名産品・特産品(掲載時)
★豆源「おとぼけ豆」
概要:慶応元年創業の豆菓子店が看板に掲げる三色ミックス。青海苔・刻み海苔・海老の衣をまとわせ、歯ざわりは軽快でも磯の香が濃い。「一度につまむと味が重なり合う」という定番の食べ方が地元流。
費用:小袋432円、ギフト缶(3袋入り)1,350円前後。
★浪花家総本店「たい焼き」
概要:明治42年創業、“東京三大たい焼き”の一角。薄皮の端まで粒餡が詰まり、香ばしさと塩の利いた餡のキレで行列必至。電話予約が通の手段。
費用:1尾200円。
★岡埜栄泉「豆大福」
概要:虎ノ門のビジネス街で午前中に完売する“ずっしり系”大福。赤えんどうの塩気がこし餡を引き締め、伸びの良い餅生地が後を引く。
費用:1個270円。
★芝神明 榮太樓「江の嶋最中」
概要:貝を象った最中に5種の餡を詰める明治35年生まれの芝大門銘菓。小箱から大箱まで揃い、遠方客のまとめ買いにも重宝。
費用:6個入1,174円、15個入2,618円など。
★とらや赤坂店「夜の梅」羊羹
概要:深夜の梅林を思わせる小倉羊羹。小豆の粒が夜空の花に見立てられ、名刺サイズの切り口が粋。
費用:竹皮包小形1棹2,160円前後。
★赤坂青野「赤坂もち」
概要:求肥に黒蜜きなこをまとわせ、桐箱を彷彿させる箱に二つずつ納めた粋な手みやげ。1899年創業の格式がのぞく。
費用:8個入1,960円。
★玉木屋「江戸前佃煮詰合せ」
概要:新橋で天保時代から鍋を守る佃煮専門店。浅蜊・蛤・芝海老を艶煮にし、現代の真空パックで日持ちも安心。
費用:小箱1,404円~豪華桐箱5,400円。
★更科布屋「三色乾麺詰合せ」
概要:芝大門更科の白い蕎麦と季節の変わり蕎麦を組み合わせたギフト。自家製の“せいろ汁”も同梱で、店の味を家庭で再現。
費用:三色3本セット3,500円。
★麻布かりんと「かりんとうギフト缶」
概要:黒糖やゆず胡椒など多彩な衣をまとうスティック状かりんとう。麻布十番土産の新定番。
費用:缶24袋入2,700円前後。
★赤坂柿山「あ・ら・かしこ」
概要:富山産“新大正もち米”を薄焼きにした一口あられ。モダンな箱が上司への挨拶に映える。
費用:16枚入1,080円、48枚入3,240円など。
★シュガーバターの木「シュガーバターサンドの木」
概要:全粒穀物生地と発酵バターの香りがリッチなシリアルサンド。羽田空港や港区内百貨店で常に行列。
費用:5個入432円、14個入1,274円。
★ニコライ・バーグマン「フラワーボックス」
概要:北欧デザインと和の花合わせを凝縮した立体アート。青山本店では季節限定色も展開。
費用:スクエアSサイズ5,101円~Lサイズ16,801円。
★芝えび(江戸前芝海老)
概要:東京湾の浅瀬で獲れた小型海老は“芝”の名が港区由来。かき揚げや汐干しで香り高さが際立つ。
費用:汐干し100g=700円前後。
★芝大神宮「生姜飴」
概要:9月の“だらだら祭り”で振る舞われた生姜信仰の名残。ピリッと効いた飴が参拝客の喉を潤す。
費用:1袋300円。
★泉岳寺門前・新正堂「義士ようかん」
概要:赤穂義士ゆかりの寺にちなんだミニ羊羹。5味×武者絵パッケージで外国人にも人気。
費用:1本270円、10本2,950円。
★東京タワー「TOKIO333 キャラメルクランチ」
概要:塔体を模した筒にクランチチョコがぎっしり。高さ333mにちなむ品名も話題。
費用:1筒1,080円。
★東京タワー「カフェオレサブレ」
概要:展望台限定のほろ苦サブレ。4枚入りのミニ箱で“軽くて割れにくい”とビジネス客に好評。
費用:4枚入551円。
★THE GUNDAM BASE TOKYO「チョコチップクッキー」
概要:ダイバーシティ東京のガンダム公式ショップ限定。RX-78の刻印入りクッキーがファン心を射抜く。
費用:24枚入1,512円。
★Carbon Brews Tokyo「クラフトビール(パイント)」
概要:香港発ブルワリーの世界1号店が赤坂に上陸。柑橘が香る「Feels Good Man」などタップ常時10種。
費用:パイント1,200円前後、ハーフ800円~。
★東京 麻布のはちみつ(屋上採蜜)
概要:森ビルのガーデンで採れた都市型百花蜜。数量限定のため“見つけたら即買い”が合言葉。
費用:160g瓶2,200円。
●人気のお土産(掲載時)
★東京バナナ
ふわっとしたスポンジケーキに、バナナ風味のカスタードクリームが包まれた定番。個包装で配りやすく、色や味違いのバリエも多数。
・必要な費用:10個入りで約1,200円~1,500円程度
★虎屋「羊羹(ようかん)」
伝統と格式を受け継ぐ老舗の羊羹。しっとりした甘さと上質な味わいは、大人向けのお土産にぴったり。
・必要な費用:棹羊羹で約2,000円~3,500円
★麻布十番モンロワール「リーフメモリー」
葉っぱ型のミニチョコがかわいいパッケージに。ミルク・ホワイト・抹茶など風味違いを楽しめ、ちょっとしたお礼に◎。
・必要な費用:1袋(約7粒)700円~1,200円
★銀座千疋屋プレミアムバターサンド
フルーツの香り漂うバタークリームをサクサククッキーでサンド。フルーツ銘店が手がける贅沢土産。
・必要な費用:8個入り1,800円~2,500円程度
★青野「鶯餅(うぐいすもち)」
もっちりした求肥で北海道産あずきの餡を包んだ和菓子。春色を思わせる緑色が食卓に映える。
・必要な費用:6個入りで800円~1,200円
★新正堂「切腹最中(せっぷくもなか)」
忠臣蔵のエピソードにちなんだ最中。香ばしい皮にぎっしり詰まった餡が絶妙。
・必要な費用:5個入りで1,000円~1,500円
★パリ・小川軒「レイズン・ウィッチ」
バター香るクッキーでクリームとレーズンを挟んだ、クラシカルで満足感のある焼き菓子。
・必要な費用:10個入りで2,000円前後
★SunnyHills「パイナップルケーキ」
台湾産パイナップルを使ったしっとりケーキ。布袋入りで見た目もおしゃれ。
・必要な費用:6個入りで1,800円~2,200円
★RURU MARY’S「お花のティグレ」
薔薇風味やショコラ味のケーキを鮮やかな花柄パッケージで。小ぶりで気軽に贈れるセンスギフト。
・必要な費用:2個864円~6個2,592円
★GARIGUETTE「パイプレッセ」
層を重ねたミルフィーユがクセになる軽さ。個包装、デザインもポップで手土産に◎。
・必要な費用:2個1,300円、3個1,800円
★DOWN THE STAIRS「栗粉カヌレ」
青山の隠れ家店が手焼きする、素材の風味が生きた栗入りカヌレ。数量限定で特別感あり。
・必要な費用:約300円~/個
★UN GRAIN「ミニャルディーズ」
ひとくちサイズの焼き菓子詰め合わせ。多彩な種類から選べ、自分好みにカスタマイズ可能。
・必要な費用:6~12個で1,500円~3,000円程度
★とらや「羊羹・御饅頭」
伝統の技術でつくる上品な味わい。赤坂店限定のデザインもあり、格式高い手土産に最適。
・必要な費用:羊羹1棹2,500円~、饅頭5個セット1,500円~
★Mamegen「おかきアソート」
えび・醤油・豆菓子など日本のスナックを詰め合わせ。軽くて持ち帰りやすく、老若男女に人気。
・必要な費用:箱入りで1,000円~1,800円
★Maru Kyusu(丸急須)
ガラス製の球形急須で、茶葉の開き具合が見える。おしゃれで実用的なキッチン雑貨。
・必要な費用:2,000円~5,000円程度
★和紙・文具(Kyukyodoなど)
銀座や青山で買える本格和紙や便箋。美しくて書き心地が良く、大切な人への心遣いにぴったり。
・必要な費用:セットで500円~2,500円
★ニールセン「アーティストマグカップ(村上隆)」
Mori Art Museumなどで買えるアート系マグ。ポップな絵柄は見た目も楽しく、毎日使える。
・必要な費用:3,000円程度
★吉本奈良デザイン「モレスキンノート」
中ページにイラスト入り。実用性もあり、アート好きへのプレゼントに最適。
・必要な費用:1冊3,300円
★ミニチュア「ナノナノロボットキーリング」
精密パーツを使った手のひらサイズのオブジェ。世界観があり、アートファンにウケそう。
・必要な費用:1点3,080円~
★切手型Tシャツ「港区ロゴ」
港区の文字が入ったレトロデザインのTシャツ。自分用にも、お土産にもユニーク。
・必要な費用:2,500円~3,000円前後
●代表的な食文化・ご当地グルメ(掲載時)
■ 和の粋が息づく
麻布十番の老舗和食
麻布十番エリアには、江戸時代の空気をそのまま残すかのような和食の名店が点在している。丁寧に出汁を引いたおでん、職人が一本一本焼き上げるうなぎ、旬の素材を生かした懐石料理など、どれもが「食の伝統工芸品」と呼べるほどの完成度を誇る。特に、白木のカウンターで頂く天ぷらは、素材の声を揚げ音に変える、まさに劇場のようなひと時だ。
■ 港区の魂、ラーメンの進化系
ビル街にひっそりと佇む行列店のラーメンも、港区グルメを語るうえで外せない。魚介と豚骨を複雑に組み合わせたWスープ系から、淡麗な醤油一本勝負の伝統派まで、味の幅は広く、かつ緻密だ。中でも「海と陸を一杯で再現した」と称される某人気店のラーメンは、あおさ海苔と鴨チャーシューという異色の組み合わせでファンを魅了し続けている。
■ 高輪の“美食通り”に息づく洋食文化
高輪周辺には、大正から昭和初期にかけて広まった洋食文化の香りが色濃く残る。ふっくら焼き上げられたオムライスにデミグラスソースがとろりと乗る様は、視覚と嗅覚で「懐かしい贅沢」を再現する。創業100年を超える老舗洋食店では、ビーフシチューやカニクリームコロッケが看板メニュー。和洋折衷の見本として、家庭の味の延長線上にあるのが魅力だ。
■ 赤坂・青山エリアに根を張る和牛と鉄板焼き文化
港区の中心部に近い赤坂・青山界隈では、上質な和牛と芸術の域に達した鉄板焼き文化が育まれている。目の前で焼かれる霜降り肉の香りに包まれながら、五感すべてが満たされる時間。熟練の焼き手が火加減と焼き時間を数秒単位で操るパフォーマンスは、料理というより「一皿の舞台作品」だ。
■ 芝公園周辺で味わう下町系グルメ
高級なイメージの強い港区だが、芝公園周辺では、今もどこか懐かしさ漂う下町グルメが息づいている。昭和の趣を残す喫茶店で供されるナポリタンや、気軽に立ち寄れる串焼き屋など、心温まる料理がそろう。仕事帰りのサラリーマンや地元の人々にとっては、肩肘張らずに味わえる大切な“心の居場所”だ。
■ お台場発、海をテーマにした創作料理
海辺の絶景を背景に、先鋭的な創作料理を楽しめるのがお台場エリア。シーフードと和の素材を融合させたメニューが多く、例えば鯛とトリュフを合わせたリゾットや、味噌をアクセントにしたオマール海老のグリルなど、港区ならではの“海の再解釈”が光る。地元の海を背景にしながらも、料理は国際的な香りを放っている。
■ 六本木の“夜の味覚”
バー飯とワインビストロ
六本木といえば夜の街。ここでは“バー飯”と呼ばれる小皿料理の世界が広がっている。カウンター越しにサーブされるウニの冷製パスタ、和牛タルタルの一口トースト、レバーパテと赤ワインのペアリングなど、深夜でも味覚に手を抜かないのが港区らしさ。ワインビストロでは、日替わりの一皿を目当てに足を運ぶ常連も多い。
■ 世界の料理がひしめく多国籍ゾーン
港区は“地球の縮図”と形容されるほど、各国のレストランが集結する場所でもある。フレンチの巨匠が手がける本格派レストランから、ベトナムの屋台文化を再現した店まで、食の世界一周がこの街で実現できる。特に広尾・南麻布は各国の大使館が近いため、本場の味を忠実に再現する料理人たちが多く、それぞれの“祖国の味”が根を下ろしている。
■ スイーツの街・港区
目で楽しみ、舌で惚れる
港区のスイーツ文化も見逃せない。特に白金台や表参道近辺では、“芸術品”とも言えるデザートが並ぶ。フランス菓子の名店が点在し、ショーケースの中はまるで宝石箱のよう。見た目の美しさと味の繊細さは、一度味わえば記憶に刻まれる。マカロン一粒に宿る技術と想い──それがこの街の甘味の真骨頂だ。
■ 港区グルメの今後
進化と継承の交差点
港区の食文化は、革新と伝統が絶妙に混ざり合う“食のるつぼ”である。時代の波を敏感に感じ取りつつも、地域の歴史を大切に守る料理人たちがその味を支えている。未来を見据えたサステナブルな食材選び、グローバルな技術の導入、そして地元愛に満ちた一皿の提供──この土地は、これからも「食の進化」をリードし続けるだろう。
●代表的な祭・イベント(掲載時)
★麻布十番納涼まつり
麻布十番商店街が夏の夜に賑わう屋台とステージの祭典。300店以上がグルメやクラフトビールを提供し、和太鼓やバンド演奏など盛りだくさんの催しが楽しめます。
観光にベストな時期:例年8月末
アクセス:都営大江戸線・南北線「麻布十番」駅すぐ
参加費:入場無料、飲食・ゲームは各自実費
★六本木ヒルズ盆踊り
ヒルズのけやき坂通りが踊り場に。屋台やステージ演出付きで、夕涼みデートにぴったり。
時期:麻布十番と同時期、8月末の週末
アクセス:日比谷線・都営大江戸線「六本木」駅直結
参加費:無料(飲食等は別途)
★東京みなと祭(東京港開港記念祭)
概要
港区とお台場で開港を祝う2日間。船舶見学、ステージ、飲食ブース、クイズラリーなど。2025年は第76回として5/31・6/1開催。
時期:毎年5月最後の週末
アクセス:ゆりかもめ「東京国際クルーズターミナル」徒歩8分、りんかい線「東京テレポート」徒歩15分+シャトルバス
参加費:入場無料、一部体験や飲食に費用あり
★赤坂氷川祭
江戸時代から続く赤坂の盛大な神輿渡御。氏子町会が交互に担ぎ、町内を練り歩きます。
時期:6月中旬の土曜・日曜
アクセス:千代田線・銀座線「赤坂見附」駅ほか
参加費:無料(飲食等は自己負担)
★青山富士祭
青山に富士山の模型を置き、山車と神輿による巡行と縁日を楽しむ地元色あふれる催し。
時期:7月中旬日曜
アクセス:半蔵門線「青山一丁目」駅徒歩5分
参加費:無料
★南青山ウナギ祭
先祖供養と商業振興を兼ねるうなぎ供養祭。露店や串焼き、うなぎメニュー多数。
時期:7月上旬の日曜
アクセス:銀座線「外苑前」駅徒歩6分
参加費:無料(飲食は別途)
★愛宕神社火防祭
江戸時代由来の火消しと安全を祈願する神事。火伏守授与や伝統儀式が見どころ。
時期:6月初旬か夏
アクセス:日比谷線・都営三田線「霞ケ関」「虎ノ門」駅より徒歩
参加費:無料
★慶應大学三田祭(一般公開日あり)
学生主催の大学祭。音楽ライブ・模擬店・展示など多彩。一般公開日は自由参加OK。
時期:毎年11月上旬の金・土・日
アクセス:都営三田・浅草線「三田」駅直結
参加費:無料
★三田春祭り
地域活性型の催しとして、模擬店に加え大道芸やフリーマーケットを実施。
時期:4月下旬の日曜
アクセス:「三田」駅、「田町」駅徒歩圏
参加費:無料
★芝大神宮祭
芝大神宮のお祭り。神輿巡行と露店で江戸情緒を感じる夏の神事。
時期:6月第2週末
アクセス:浅草線「大門」駅徒歩3分
参加費:無料
★お台場キャンドルナイト
環境意識を高めるイベント。LEDキャンドルの光が海辺を幻想的に彩ります。
時期:夏至の日の夜、6/21前後
アクセス:ゆりかもめ「お台場海浜公園」駅
参加費:無料
★汐留シティセンター夏祭り
ビル内外でヨーヨー釣りなど縁日、飲食屋台、ライブ演奏を展開。ファミリーに人気。
時期:7月下旬~8月上旬
アクセス:大江戸線「汐留」駅直結
参加費:無料(遊びや飲食は別途)
★お台場盆踊り大会
お台場会場で浴衣姿が映える、海辺の盆踊り。夜はライトアップでムード満点。
時期:8月中旬
アクセス:ゆりかもめ「台場」駅すぐ
参加費:無料
★スターアイランド(STAR ISLAND)
最新テクノロジー×音楽×花火が融合したお台場の屋外音楽祭。大スクリーン演出も魅力。
時期:夏、7~8月開催
アクセス:ゆりかもめ「船の科学館」または「テレコムセンター」駅
参加費:チケット制(数千円~)
★グランハマー(Grand Hammer)
大型音楽×アートのアウトドア・イベント。若者中心に注目 。
時期:夏季不定
アクセス:お台場エリアで開催
参加費:チケット制
★ITOCHU SDGs STUDIO
SDGsをテーマにした体験型展示・ワークショップ。企業の持続可能性取組を楽しく理解できる催し 。
時期:通年開催(特定期間に集中)
アクセス:六本木ヒルズ内(「六本木」駅)
参加費:無料(体験には事前応募制あり)
★麻布十番 アニメ&マンガフェス(仮称)
アニメ・マンガの展示、コスプレエリア、トークステージが楽しめる地域文化祭。
時期:10月頃
アクセス:麻布十番駅周辺
参加費:入場無料、体験・物販は別途
★麻布十番ジャズナイト
路上やカフェで無料のジャズ演奏。城下町風の街並と音楽が心地よい夜を演出。
時期:9月中旬の土曜夜
アクセス:麻布十番駅周辺
参加費:無料
★汐留アートフェスティバル
ビル街に映える映像アートの展示。夜にはプロジェクションマッピングも。
時期:秋、10月予定
アクセス:汐留地区(「新橋」「汐留」駅)
参加費:無料
★東京タワー天の川フェスティバル
東京タワー下で七夕をテーマにした星空&ライトアップイベント 。
時期:7月上旬~中旬
アクセス:都営大江戸線「赤羽橋」、日比谷線「神谷町」徒歩圏
参加費:無料(ワークショップは有料の場合あり)
★泉岳寺みたま祭り
戦没者慰霊のための灯籠設置と法要。心静まる夏の風物詩。
時期:8月15日前後
アクセス:浅草線「泉岳寺」駅すぐ
参加費:無料
★みなと区民まつり
区民参加型の市民祭り。ステージ、屋台、フリーマーケットなど日中~夜まで展開。
時期:11月第2土曜日
アクセス:区内各会場(麻布・芝・高輪など)
参加費:無料
●特性(掲載時)
■ 多国籍と多業種が交差する「複合エリア」
港区最大の特長は、業種の壁を超えて企業・団体・文化が共存する多層的構造である。ビジネスの拠点である「虎ノ門・新橋・汐留」は、国内大企業と外資系の本社が並ぶビジネス街で、官公庁とも近く、企業戦略の中枢が集まっている。
一方、「六本木・麻布・赤坂」は外国人居住者や大使館が多く、インターナショナルな香りが漂う夜の顔を持つ。文化・芸術施設も豊富で、森美術館や国立新美術館は感性を刺激する装置となっている。さらに、台場や芝浦では湾岸の再開発により、IT企業やアニメ・映像関連のベンチャーが進出し、新しい産業構造が芽生えている。
このように、異なるベクトルの産業と人材が混ざり合い、港区全体に独特な「クロスカルチャー都市構造」を形成している。
■ 政治と外交の要としての地政学的優位
港区には30を超える大使館が点在し、政治的にも国際的な機能を担っている。特に南麻布・元麻布には欧米の大使館が集中し、各国の外交官やその家族が住む住宅街が広がっている。
首相官邸や国会議事堂から至近の赤坂エリアは、政界関係者が行き交う「静かな政治拠点」としても知られ、永田町・霞が関とも深くつながる。外交レセプションが行われる迎賓館赤坂離宮や高級ホテルもあり、世界の首脳級の訪問者が最初に足を踏み入れる「日本の顔」としての性質を帯びている。
■ 伝統と現代が交錯する「文化の対流拠点」
港区はその最先端の都市機能とは裏腹に、数百年続く神社仏閣や老舗文化も根を張っている。増上寺や芝大神宮、愛宕神社など、江戸時代から庶民信仰を集めた拠点が街中に残り、春秋の祭礼では現代の高層ビル群を背景に神輿が練り歩く風景が広がる。
さらに、テレビ・映画・音楽・ファッションなどの文化発信地としても港区は日本国内外への影響力を持つ。六本木のライブハウスや赤坂の音楽スタジオは、数々のアーティストの出発点となり、現在も業界の拠点として機能している。
■ 「三つの顔」に見る多様性
港区の地域性は、下記のような「三重構造」に分類できる。
① 庶民と企業が混ざる伝統エリア(芝・三田・浜松町)
芝・三田・浜松町は、古くからの寺町文化と戦後のビジネス街化が同居する地域。慶應義塾大学をはじめとする教育機関や、中小企業のオフィス、下町的な居住区が隣接し、「住む・学ぶ・働く」が同居する生活感に満ちた地域である。
② 国際感覚が浸透したハイソサエティゾーン(麻布・六本木・赤坂)
港区の中でも、外国人富裕層や大使館関係者が集中するこのゾーンは、都心でもっともインターナショナルな顔を持つ。飲食店、教育施設、住居はすべてグローバル対応で設計され、生活の中に英語が自然に入り込む独特の空間となっている。
③ ベイサイドの先進都市型ゾーン(台場・芝浦・港南)
再開発により生まれたウォーターフロントエリアは、高層マンションとIT・映像関連企業が集まる未来志向の街。夜景と海風、最新の都市機能が魅力で、観光スポットとしても人気が高く、若い世代の定住者も増えている。
■ 港区における「言葉」の色合い
方言・話し方の傾向
東京都心に位置する港区では、地域特有の方言というものは見られにくい。ただし、言葉づかいの傾向や文化的な表現には「港区らしさ」がある。
例えば、赤坂や六本木界隈では、外資企業勤務の日本人ビジネスマンや国際教育を受けた若者の間で、自然に英語やカタカナ語を交えた会話が多く見られる。一方、芝・三田界隈の年配層や商店主は、どこか懐かしい東京下町的な言い回しを使い、「~だべ」「~しちゃってさ」などの昭和期の口語も健在である。
この「言葉の揺らぎ」は、世代や地域に応じて多彩に展開され、むしろ“共通語の多様な変奏”が港区の言語的特徴といえる。
■ 周囲の区との関係性
「都心の結び目」としての港区
港区の位置的な強みは、隣接する千代田区・中央区・渋谷区・品川区・目黒区とのつながりにある。それぞれとの関係は以下の通り。
千代田区・中央区:国政・行政・金融機関の中心地。港区のビジネス街(虎ノ門・新橋)がこれらと直結し、政治・経済・報道のネットワークが日々交錯している。
渋谷区:IT・アパレル・若者文化の発信地。表参道~南青山にかけてのエリアでは、両区のカルチャーが自然と溶け合い、新しいライフスタイルやビジネスが誕生している。
品川区・目黒区:港区南部に接し、再開発とともに高層マンションやベイエリア型都市構造が進行。品川駅の利便性を共有し、住居とビジネスの連携が強まっている。
このように港区は、都心の機能を結びつける“中継点”としての役割を果たし、都市全体のダイナミズムに寄与している。
■ 多層的都市「港区」の本質
港区は単なる「高級住宅地」「企業の集積地」ではない。ここには、江戸以来の歴史、昭和の活気、平成・令和のグローバル化が渾然一体となった時間と空間の層が存在する。各地から人が集い、世界と接しながら独自の文化が生まれ続けている。
地形の高低差、世代の多様性、業種・国籍の混在、それらを包み込みながら、港区は今も「東京らしさ」の象徴として都市の未来を映し出している。
●過去に人気だった店(掲載時)
★伝説の洋食店「赤坂グリル」
かつて赤坂で人々の胃袋と心を満たした老舗洋食の灯
港区赤坂に昭和の終わりから平成初期まで存在していた「赤坂グリル」は、ハンバーグやエビフライなど、懐かしさと贅沢が同居した“ご馳走洋食”の名店。赤いテーブルクロスに真鍮のカトラリーが印象的で、政財界の要人も通ったという噂が残る。惜しまれながら平成中頃に閉店したが、今でも「あのデミグラスの香りが忘れられない」と語る常連は多い。
★レインボーブリッジの足元に輝いた「お台場メディアージュ」
カルチャーとエンタメの交差点だった複合ビル
2000年代初頭、デジタル時代の幕開けを象徴するかのようにお台場に現れた「メディアージュ」。映画館、飲食店、アニメ関連の展示など、若者からファミリー層までを魅了する複合商業施設だった。特にスタジオジブリ展や音楽イベントの開催で人気を博したが、時代の流れとともに2022年に閉館。現在は跡地に再開発の兆しが見える。
★芝浦の静寂を彩った「アトレ品川旧館」
再開発の波に飲まれた都市型ショッピングスポット
新幹線のターミナル駅「品川」の変遷とともに姿を変えてきたアトレ品川。特に旧館は、2000年代初期から中期にかけて、港区で働くオフィスワーカーの癒やしの場として親しまれていた。小型のセレクトショップや書店、カフェが軒を連ね、昼も夜も賑わっていたが、駅前再開発に伴い改装・解体。懐かしさを胸に語る人は少なくない。
★夜の六本木を支えた「ヴェルファーレ」
音楽と光が渦巻いた伝説のナイトクラブ
「日本のクラブカルチャーはここから始まった」と言われる六本木のナイトクラブ「ヴェルファーレ」。1990年代後半~2000年代初頭には、ディスコとクラブの融合的空間として国内外の音楽ファンを魅了し、著名DJが連夜登壇した。しかし、2007年に閉店。跡地にはオフィスビルが建設されたが、あの夜の光と音は今も多くの人の記憶に焼きついている。
★芝公園に佇んだ「東京プリンスホテル旧館」
昭和の社交場として名を馳せた格式高い宿泊施設
東京タワーの隣に位置する東京プリンスホテル。現在も営業を続けているが、かつて存在した旧館(本館)は1959年開業という歴史ある建築で、天皇陛下のご成婚パレードの際には各界著名人が集った。昭和の結婚式、披露宴、政財界の晩餐会の象徴とも言える存在だったが、老朽化により建替えが進行。新しい建物に変わっても、格式の記憶は残っている。
★表参道ブームを先取りした「青山ブックセンター六本木店」
文化人とクリエイターが通った知的オアシス
六本木通り沿いにあった青山ブックセンター六本木店は、トレンドの先を行く雑誌・デザイン本・文芸書が揃うことで知られた書店。編集者やアーティストたちが夜な夜な立ち寄り、インスピレーションを得た場でもある。2004年に経営破綻後、一部再開したが、この店舗は復活せず。今も「あの店に通ったからこそ仕事が変わった」と語る文化人は多い。
★麻布十番の象徴「豆源本店旧店舗」
昭和の香りが漂っていた庶民派高級菓子店
今も営業を続ける豆菓子専門店「豆源」だが、かつての旧本店はまるで昭和の絵葉書のような趣があり、木造の看板建築が観光客や地元民を惹きつけた。揚げたての塩豆やわさび味の豆を店先で試食しながら選ぶスタイルは、まるで江戸時代の商いのよう。現在は改築され近代的な佇まいとなったが、旧店舗の風情を懐かしむ声は根強い。
★芝浦工業の学生に愛された「ゆで太郎 芝店」
安価とボリュームの黄金比を実現したそば処
学食の延長とも言える存在だったのが、芝浦の片隅にあった「ゆで太郎 芝店」。立ち食い蕎麦ながらもその味と量、スピード感は学生やサラリーマンの心を掴んで離さなかった。特に春の「ごぼう天そば」は、早朝から行列ができるほどの人気。閉店時には手書きの感謝メッセージがシャッターに掲げられ、多くの人が記念撮影をしていた。
★テレビ局の台所「赤坂一丁目の旧・TBS社食」
放送の裏側で育まれた“裏名物グルメ”の宝庫
TBS(東京放送)の旧社屋が赤坂一丁目にあったころ、関係者だけが知る「社員食堂」はちょっとしたグルメスポットだった。カレー、ハヤシライス、冷やし中華が絶品で、出演者や局スタッフの間では“飯の旨さが番組の質を上げる”という噂もあったほど。社屋移転に伴い閉鎖されたが、今なお「あの味をもう一度」と願うファンが多い。
★異国情緒ただよう「広尾プラザ旧店舗群」
ヨーロピアンな空気と共に愛された複合モール
広尾駅近くの「広尾プラザ」には、かつて輸入雑貨店や洒落たカフェ、手作りケーキの店などが軒を連ねていた。特に1980~90年代は駐在外国人ファミリーに人気で、週末の午後は英語とフランス語が飛び交う光景が広がった。再開発によって店舗構成が大きく変化し、今ではその面影を探すのが難しいが、あのころの“港区の中の外国”は今も語り草。
●過去の出来事(掲載時)
■ 赤坂から広がった「昭和の電波革命」
戦後間もない時代、赤坂の一角で“テレビ放送の夜明け”が静かに始まっていた。日本初の民間テレビ局である日本テレビが新橋寄りに本社を置いた後、TBS(東京放送)は1951年に赤坂へ拠点を移し、昭和の家庭に「テレビという魔法」を届け始める。ニューススタジオ、ドラマの収録、歌番組のライブ…赤坂はまるで電波の中心地。政治・芸能・報道が交錯する港区らしい情報発信地の原点がここにあった。
■ 三田の丘を揺るがした三田演説事件
明治20年代、慶應義塾大学の福澤諭吉門下による社会批判的演説が三田の校内で行われ、政府関係者の逆鱗に触れた。これがいわゆる「三田演説事件」。近代国家の自由と権利の概念を広めようとした若者たちの言葉が国家権力に警戒され、言論の自由が試された瞬間である。静かなキャンパスに響いた声は、近代日本の民主主義の萌芽を示す象徴ともなった。
■ 芝浦から広がる「バブルの夜景」
1980年代後半、芝浦埠頭一帯は煌びやかなナイトカルチャーの発信地となり、いわゆる“バブルの香り”を体現するエリアとして熱狂を集めた。高級ディスコ「ジュリアナ東京」や「キング&クイーン」などが登場し、羽振りのよいサラリーマンや外国人たちが毎夜ダンスに興じた。泡のように儚くも、きらめいた光景は、今も当時を知る人々の記憶に焼きついている。
■ 東京タワー完成
港区の空に咲いた鋼鉄の花
1958年、高さ333メートルの東京タワーが港区芝公園にそびえ立った。この「鋼鉄の塔」は当時、世界で2番目に高い自立鉄塔であり、日本の復興を象徴する建造物だった。戦後の希望、そして高度経済成長を象徴するランドマークとして、港区はその足元に全国の視線を集めることとなった。完成当時は観光バスが連なり、芝公園は大にぎわいだったという。
■ 六本木ヒルズ開業と都市再構築の衝撃
2003年に開業した六本木ヒルズは、単なる高層ビル群ではなかった。オフィス・商業施設・文化施設・住宅が一体化したこの複合都市は、「働く・暮らす・楽しむ」を融合させる“新しい都市構造”として注目を浴びることとなる。開業と同時に世界中から投資家・クリエイター・メディア関係者が集まり、港区は国際都市としての存在感を一層強めた。
■ 麻布台の旧陸軍病院跡
忘れ去られた歴史の残像
麻布台一丁目、現在再開発が進むこの地には、かつて旧日本陸軍の病院施設が存在していた。戦時中は傷病兵の治療、敗戦後はGHQに接収されアメリカ軍の医療拠点としても使用された。戦争と平和、統治と解放という二つの顔を持ったこの場所は、外観こそ変わったが、地中深くに“歴史の影”を宿している。
■ 赤坂御所と政界の密談録
赤坂御用地の静寂に包まれた一角では、かつて幾度となく政権交代や重大な外交判断が内々に語られた。昭和後期には政界の大物たちが“表に出せぬ言葉”を交わした地でもあり、赤坂の料亭とともに「政治の裏舞台」として語られている。高級料亭「津つ井」や「山王茶屋」などは、時に歴史の立会人ともなった。
■ お台場の「レインボー誕生秘話」
1993年、港区とお台場を結ぶレインボーブリッジが開通したが、その名の由来やデザインは一般公募によって決められたものである。特にその鮮やかなライトアップは、港区が進めた「夜の景観改革」の一環であり、臨海副都心の開発を象徴する“都市の虹”となった。開通当時は歩行者用のスカイプロムナードも話題となり、都市と海の接続がより身近なものとなった。
■ 芝公園での第一回東京マラソンのスタート地点
2007年、日本のマラソン文化に革新をもたらした東京マラソン。その第1回大会は、まさに港区芝公園からスタートした。2万人超のランナーがスタートラインに並び、都市型マラソンの新時代を告げた記念すべきイベント。東京のランドマークを駆け抜けるその姿は、港区の都市風景とも見事に調和した。
■ アークヒルズ「サントリーホール」の音色革命
1986年、クラシック音楽専用の「サントリーホール」がアークヒルズ内に誕生。世界中の音楽家たちが「東洋の音楽の殿堂」と称え、港区赤坂が音楽文化の一大拠点となった。ホールの天井には「ヴィンヤード型」の設計が施され、どの席からも均一な音響が届く設計は当時の日本では先進的なものであった。世界のマエストロたちが集うことで、港区の文化的威厳はより一層深まった。
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