【都道府県】 長野県
【市町村】 駒ヶ根市
【面積】 165.86km2
【人口】 31,793人（2022年9月1日）
【人口密度】 192人/km2
【市役所】 長野県駒ヶ根市赤須町20番1号
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概要
1954年（昭和29年）7月1日に、伊那郡赤穂町・宮田町・中沢村・伊那村が新設合併し、駒ヶ根市が発足。
長野県南部（南信地方）の市。
稲作、電機、精密機械工業が盛ん。
ケンウッドの創業の地であり、本社機能移転後も事業所を置いていたが、現在ではすべて移転している。
また、養命酒製造が唯一工場を置く生産地（養命酒発祥地は隣村の中川村）でもあり、養命酒のテレビCMにはたびたび駒ヶ根工場が登場している。
酒造メーカーも多く日本酒・地ビール・ワインと、多様なアルコール飲料が造られている。
特に、日本酒を造っている酒造株式会社長生社（主要銘柄「信濃鶴」）は、日本で5番目に純米酒しか造らない「純米蔵」になった酒造である。
青年海外協力隊の訓練所が置かれており、多くの訓練生と共に多くの外国人が住む、国際色豊富な都市でもある。
そのため、市内の保育園・幼稚園や小学校は、地元外国人との国際交流に力を入れている。
2000年代から土地区画整理事業により住宅地や商業地の整備が進んだが、反面財政は悪化し事業費負担の影響で、市債残高は2005年度末に414億1767万円とピークに達し、その後減少したが、2010年度末で396億8661万円となっている。
中央アルプス（木曽山脈）と南アルプス（赤石山脈）を望める所から、「アルプスが二つ映えるまち」をキャッチフレーズとしている。
大きく分けて赤穂地区と東伊那・中沢地区に分かれる。
東伊那・中沢地区を竜東（りゅうとう）と呼ぶこともあり、赤穂地区とは文化や方言も少し異なる（赤穂地区が飯田寄り、東伊那・中沢地区が伊那寄り）。
宝剣岳、木曽駒ヶ岳をはじめとする中央アルプス（木曽山脈）の玄関口。
多くの登山客が駒ヶ岳ロープウェイで千畳敷カールに至り、ここを拠点に連山に挑む。
千畳敷カールは大規模な氷河地形（圏谷）であり、夏は高山植物が咲き誇り、登山者以外の一般観光客も多く訪れる。
年間を通じてロープウェイは運行されており、春にはスキー場も設けられる。
【名産・特産】
ソースかつ丼
【山】
木曽駒ヶ岳、宝剣岳、檜尾岳、熊沢岳、東川岳、空木岳、高鳥谷山、戸倉山 、陣馬形山
【河川】
天竜川、太田切川、中田切川、中田切川、上穂沢川、如来寺川、鼠川、七面川、田沢川、宮沢川、、精神川、下間川、新宮川、中曽倉川、大曽倉川、古屋敷沢川、天王川、唐沢川、北側、塩田川、太田切川
【大学】
長野県看護大学
【高等学校】
赤穂高等学校、駒ヶ根工業高等学校
【中学校】
赤穂中学校、東中学校
【小学校】
赤穂小学校、赤穂東小学校、赤穂南小学校、中沢小学校、東伊那小学校
【博物館・資料館】
駒ヶ根市立博物館、駒ヶ根市郷土館、駒ヶ根市民俗資料館
【JR東海 飯田線】
伊那福岡駅 – 小町屋駅 – 駒ケ根駅 – 大田切駅
【駒ヶ岳ロープウェイ】
千畳敷駅
【道路】
国道153号
【名所・旧跡・観光スポット】
三州街道、赤須上穂宿、赤須城址、大御食神社、安楽寺、光前寺、蔵沢寺、ホテル千畳敷、駒ヶ根高原スキー場、早太郎温泉、駒ケ根高原美術館
【祭事・催事・イベント】
こどもまつり（4月）、くらふてぃあ杜の市（6月）、駒ヶ根の祇園祭（7月）、ゆかた祭り（7月）、KOMA夏（7月）、天竜ふるさと祭り（8月）、ふれあい広場（9月）、大御食神社例大祭（9月）、大宮五十鈴神社例大祭（9月）、駒ヶ根高原マラソン（9月）、駒ヶ根もみじクラフト（9月）、国際広場（10月）
【著名な出身人物】
芦部信喜（憲法学者）、岡田みはる（気象予報士）、加藤みどり（小説家）、川島正幸（元プロ野球）、木下靜涯（画家）、小林勇（編集者）、小町谷照彦（国文学者）、北沢正啓（商法学者）、佐野成宏（テノール歌手）、下島勲（医師）、春風亭愛橋（落語家）、田中桃子（サッカー選手）、中原市五郎（政治家）、野溝勝（政治家）、肥野竜也（モデル）、宮脇千博（陸上競技）、小林ルイ（歌手）
