【都道府県】 東京都
【市町村】 御蔵島村
【面積】 20.54km2
【人口】 294人（2022年4月1日）
【人口密度】 14.3人/km2
【村役場】 東京都御蔵島村字入かねが沢
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概要
1923年（大正12年）10月1日に、島嶼町村制を施行する。
御蔵島を所管する出先機関は大島島庁となり、御蔵島村が置かれる。
東京都の島嶼部に位置する村。
伊豆諸島中部の御蔵島および無人島の藺灘波島を村域とする。
東京都の島嶼町村域には郡制が施行されていないため「東京都御蔵島村」が正式な表記である。
所管する都の行政出先機関は三宅支庁。
御蔵島は、東京都心の南約200キロメートルの太平洋上に浮かぶ断崖絶壁の伊豆諸島の島である。
最高峰の御山は標高851メートルである。
住所（大字）は、村役場周辺の「入かねが沢」および南東側の「南郷」を除き全て無番地である。
村内に通学制の高校はなく、進学希望者は島外に出る必要がある。
現在はイルカ・巨木を中心とした観光業がメインだが、2020年現在、島に存在する宿泊施設は村営御蔵荘(最大30名宿泊可)・お宿にしかわ(3室9名)・山じゅう(5室11名)・ゲストハウスMITOMI(9名)・宿まるい(8室22名)・民宿鉄砲場(4室10名)・ココソラ(4室8名)の7軒と村営のバンガローが7棟あるのみである。
そのため村の観光協会では「宿泊の予約がない人は上陸できない」旨の通知を出している。
島内全域が国立公園であるため、キャンプ（野宿）は禁止されている。
また、定期船の就航率が高くないため(2011年～15年の平均年間就航率は63%)、日帰りは基本的に出来ないとしている。
島内には食料品および生活用品を扱う商店が2軒と土産物屋1軒、また農漁協の購買部がある。
飲食店はやまや・カンブリ・ふくまる商店の3軒となっている。
また、クレジットカードが使える店舗がふくまる商店以外には存在せず、夜18時を過ぎると島内の店舗はすべて営業時間外となる。
村内を営業区域とするバス路線、タクシー業者、レンタカー業者はない。
【観光】
ドルフィンウォッチング、森林散策
【河川】
ボロ沢、平清水川、えいが川、大島分川
【池沼・湿原】
御代が池、鈴原湿原
【学校】
御蔵島小中学校
【道路】
東京都道223号御蔵島環状線
【著名な出身人物】
廣瀬花子（フリーダイビング選手）
