【都道府県】 和歌山県
【市町村】 新宮市
【面積】 255.23km2
【人口】 26,891人（2020年6月1日）
【人口密度】 105人/km2
【市役所】 和歌山県新宮市春日1番1号
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概要
和歌山県の南部にある市。
熊野川の河口に位置する。
熊野川の河口の西側に位置し、熊野三山のひとつである熊野速玉大社の鳥居前町として盛えて来た。
また、熊野本宮大社への入口として、熊野川の舟運を利用した木材の集散地でもあった。
和歌山県と三重県にまたがる熊野地方（旧牟婁郡）の中心都市である。
1933年（昭和8年）に東牟婁郡新宮町・三輪崎町が合併して新宮市が発足した。
2005年（平成17年）に（旧）新宮市が東牟婁郡熊野川町と合併して（新）新宮市が発足した。
太平洋側気候に属し、気候は温暖だが雨が多く、台風銀座でもある。
新宮市の経済は主にサービス業が大半を占めている。
市街地には8つの商店街と1つの専門店街がある。
陸の孤島に在りながら大型商業施設が3つあり（オークワ新宮仲之町店・スーパーセンターオークワ南紀店・イオン新宮店）、奈良県十津川村や三重県紀宝町からの利用者も少なくない。
経済圏としては古くから新宮藩として存在していた現・三重県南部（紀宝町・御浜町・熊野市）から田辺市本宮地域、南部は串本町までを有しており、約10万人経済圏の中心都市である。
また近畿南部を主に展開しているオークワ創業の地でもある。
木材の積出港であった関係から、製材業、製紙業が盛んである。
旧新宮市域ではコマツナなどの葉物野菜栽培が行われている。
旧熊野川町域ではユズ栽培が盛んであったが、近年は人気を受けてジャバラ栽培が盛んとなっており、生産量は北山村と並ぶ程度に発展している。
古くから熊野スギの産地として知られ、旧熊野川町域は林業で栄えた。
【山】
千穂ヶ峯、神倉山、権現山
【河川】
熊野川、北山川、和田川
【主な商業施設】
イオン新宮店、オークワ新宮仲之町店、スーパーセンターオークワ南紀店
【特産品】
木材、紙製品、めはりずし、なれずし
【高等学校】
近畿大学附属新宮高等学校、新宮高等学校、新翔高等学校
【中学校】
近畿大学附属新宮中学校、緑丘中学校、城南中学校、光洋中学校、高田中学校、熊野川中学校
【小学校】
神倉小学校、王子ヶ浜小学校、三輪崎小学校、高田小学校、熊野川小学校
【特別支援学校】
みくまの支援学校
【JR西日本 紀勢本線（きのくに線）】
新宮駅 – 三輪崎駅 – 紀伊佐野駅
【道路】
国道42号、国道168号、国道169号、国道311号、和歌山県道42号新宮停車場線、和歌山県道44号那智勝浦熊野川線、和歌山県道230号高田相賀線、和歌山県道231号あけぼの広角線、和歌山県道232号池田港線、和歌山県道233号三輪崎港線、和歌山県道229号古座川熊野川線、和歌山県道780号熊野川紀和線
【名所・旧跡・観光スポット】
熊野速玉大社、熊野参詣道中辺路、雲取越え（大雲取越え、小雲取越え）、神倉神社、御燈祭、阿須賀神社・新宮市立歴史民俗資料館、熊野速玉祭、吉野熊野国立公園、瀞峡、瀞八丁、浮島の森、和田川峡、那智の四十八滝、宝竜滝、鼻白の滝、猿手滝、筆薮滝、部屋滝、嶋津の森、新宮城、丹鶴城公園、熊野神宝館、宮井戸遺跡、佐藤春夫記念館、西村記念館
【著名な出身人物】
東くめ（作詞家）、佐藤春夫（小説家）、中上健次（小説家）、デューク更家（ウォーキングドクター）、岸野靖之（サッカー選手）、久島海啓太（大相撲力士）、KOHKI（ミュージシャン・BRAHMAN）、平野義久（作曲家）、鈴木理策（写真家）、柴崎由佳（ソフトテニス選手）、山崎慎太郎（プロ野球選手）、4106XXX（ミュージシャン）、OZA（ミュージシャン）、NKJM（ミュージシャン）、仲村和生（演劇プロデューサー）、大橋貴洸（将棋棋士）、淵上泰史（俳優）、嶋田美樹（女子バレーボール選手）
